学術イベント

 きょうは職場でとある学術イベントがあったので、朝から裏方として参加しました。あまのじゃくなわたしは学会というシステムとか学術大会というイベントがどうしても好きになれないのですが、かろうじて、その裏方のお仕事は割と好きなんですよね。業務の合間に一緒にスタッフとして参加している人たちとけっこういいお話ができたりするから。よそで聞いてきたことをえらそーにおしゃべりする大センセーのお話よりもずっとためになる。
 きょうわたしがやったことは、会場案内のポスター貼り、会場への参加者の誘導、会場の設営、わがままな参加者への対応、懇親会会場への案内、懇親会会場でのお店側との折衝係などなど。わたしもセンセーのはしくれなんだけれども、えらいセンセーと気取った会話をするよりは黙々とこういう仕事をしている方が性にあっているんだなあということを再発見。そして、こういう仕事を黙々とやっていると、不思議なもので似たもの同士が出会い、そこでけっこうコアな研究の話もできたりする。あ、それじゃあ「黙々と」ではないか。まあ、わたしはそんな風に生きていくんだろうな。
 勝手に似たもの同士とまとめてしまいましたが、きょうお話しできたM先生、I先生、Y先生、そして黙々とよく働いてくれた大学院と学部の学生さんたち、大好きです。これを見ていらっしゃるかどうか、わからないけれども、どうぞ、末永くよろしゅうに。