芦田文夫先生の講演

以下の講演会に出席した。

■ 講師 芦田 文夫(立命館大学名誉教授)
■ 題目 立命館民主主義の到達点と課題
■ 主旨
 この第3回フォーラムでは、1400ページに及ぶ『立命館百年史通史2』編纂の中心となられた芦田文夫先生を講師にお招きし、「立命館民主主義の到達点と課題」というテーマでお話をうかがいます。
 1時間、お話をうかがった後、先生を囲んで自由な討論を行います。過去の歴史から何を学び、どのような学園をつくって
いけばよいかを考える機会にしたいと思います。
■ 日時: 5月25日(木)18:30 - 20:30
■ 場所: 中川会館 101会議室

 芦田先生は副総長まで務められた方で、60年代以降の立命館の歩みのまさに「生き証人」といえる。また、政策科学部設置準備委員会の委員長でもあった方。立命館がこれまで構築してきた全学合意形成システムの強み、良さを知り抜いておられるだけに、ここ数年目立ってきた「おかしさ」の原因・病巣をつかむためにたいへんに参考になるお話をうかがうことができた。 終了後は、芦田先生にお時間をいただき、事務局メンバーら5人でささやかな懇親会を開いた。

【メモ】
・国際関係学部の創立には、単なる新たな教学の創造のみならず、学園全体の「国際化」を進めるための中核組織づくりという意図がこめられていたらしい。
・APU創立にいたる過程のどこかに、学園のターニング・ポイントがあったのではないか?(仮説)