後輩

katzmak2004-05-30

 きのうときょうは母校で開かれた慶北大学校との合同研究会に参加し、通算3つめの「東アジアの地域協力体制の形成と日本の役割」という報告で司会をつとめた。通訳付きの報告で司会をするのは初めてで、よい経験になった。今回の研究会では、大邱にいる研究室の後輩(韓国から留学に来ていた)と再会した。今年度から韓国の大学の専任教員になっているのだが、いろいろと苦労も多い様子。苦労話を聞かせてもらったけれども、その内容はばっさりと省略。
 夕方は大きな書店に行き、日本語の本を買い込む。木村誠ほか編『朝鮮人物事典』(大和書房・1995年)は役に立ちそう。それと待望の『ポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典』を購入。韓国朝鮮語の辞書としては『朝鮮語辞典』が最高だけど、さすがにあれを持ち歩くのはつらいから。姜尚中さんの自伝『在日』を読み始めた。