宜寧に行く

katzmak2004-06-28

 職場の同僚(Mさん)、時間講師の先生(Sさん)、研究院で世話になっているK先生の計4人で、K先生の車で慶尚南道の宜寧郡庁に調査に行った(写真は宜寧郡庁舎の全景)。
 8時50分にK先生と下端で待ち合わせ、9時30分に東莱でMさん、Sさんをピックアップ。道がすいていたので、11時には宜寧に到着。韓国で純農村地域を訪ねるのは初めてであるが、この日は市(いち)が立つ日(3と8の日)だったこともあってか、予想外ににぎやかで驚く。
 宜寧郡は現在人口が3万2千人程度で、郡庁のある宜寧邑がそのうちの1万人を占める。日本の人口3万人程度の小規模市や大きめの町の中心街よりは市街地整備が行き届いていて都市的な感じがした。
 郡庁ではおもに行政と住民の情報共有についてのインタビュー調査。どっさりと資料をもらってきたので、こちらにいる間にできるだけ中身を検討し、また何度か訪ねようと考えている。できれば長いおつきあいのできるフィールドにしたいものだ。